一限目の備忘録

苦悩は中毒性がある。

昼寝の代償

わけあって、数か月ニート(学校にも行かず、アルバイトもしない)で過ごした期間がありました。

 

独り暮らしですから誰からも監視されませんし、指示もされないので、思い切り自由に過ごす。

本を読んでネットで映画を観て寝る。食事は近所にあるお気に入りのレストラン。

安くて野菜も果物も食べられるので自炊より効率的。

レストランへ行った帰りにお菓子を買って、部屋で食べる。

部屋ではネットニュース見たり小説書いたり。

他人(友人)に会ったのは2回くらいでしたかね。

 

自分を自由に過ごさせたら怠け者になるんだな、と思いました。

 

また、独りで日々過ごすことは本当に楽なことだと痛感しました。

ただ、楽であっても、楽しくはありませんでした。

 

人と関わって、社会にいようとすると、多少のストレスや我慢が必要になりますが

独りで時間を過ごす楽さに慣れてしまうと、ストレスを我慢してまで他人と関わろうという気持ちが無くなってしまう。

 

いつまでも独りでいるわけにはいかないと思い、ニートを脱出しようと思いました。

無味乾燥なあの日々の中で、夢中になれること、やることがある幸せを知れたことは、自分なりに貴重な体験でした。

 

 

 

ちなみに当時書いてた小説は、「自分にはもっと良い環境があるはずだ」と、

楽園のような場所があると思いこんで、いまいる環境をすぐに放棄し、砂漠のような社会を彷徨う人たちを描いた話です。

「楽園病」とかいう気取ったタイトルでした。


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  • 2019.03.08 Friday
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